この記事では、KVJが日本での転職を希望する外国人に向けて、転職前後の必要な手続きと書類について紹介します。

日本で転職を考えている方は、この記事を見逃さないでください!


1. 日本での適切な退職時期はいつか?

  • 労働契約に基づく: 1~2ヶ月前に通知すること
    退職を決めた場合、契約内容に従って、必ず所定の期間に通知する必要があります。契約書を確認し、規定の通知期間に従いましょう。

  • 在留資格の期限に基づく: 在留資格が6ヶ月以上の期間があるうちに退職することが望ましい
    在留資格の期限に注意し、退職のタイミングを選びましょう。資格の更新や退職を同時に行うと、面倒な手続きが発生することがあるため、注意が必要です。また、在留資格の期限が3ヶ月未満の状態での退職は避けるべきです。

  • 月末に退職することを推奨:
    社会保険料は月単位で計算され、給与から引かれます。月末に退職する場合は問題ありませんが、月の途中や初めに退職する場合、その月の社会保険料が国民健康保険として扱われ、全額自己負担となることがあります。

  • 会社が忙しい時期には退職しないこと:
    これは必須ではありませんが、できれば会社が忙しい時期、例えば年末などに退職するのは避けた方が良いです。その場合、会社は責任感やプロフェッショナリズムを欠いた人と見なすかもしれません。

    また、日本の人材採用のピークは12月や3月末~4月初めの時期なので、この時期に合わせて転職活動を行うとスムーズです。


2. 日本での退職手続き

退職を決めた場合、会社に通知する方法として以下の2つの方法があります:

  • メールで通知する

  • 上司と直接話す

退職日の決定後、会社から必要な書類(退職願など)が送られますので、それに記入し、署名を行います。もし会社から送られてこない場合は、人事部門に必要書類について問い合わせてください。


3. 転職前に会社から受け取る書類

  • 失業保険被保険者証(雇用保険被保険者証)

  • 年金手帳

  • 源泉徴収票

  • 離職票または退職証明書


4. 会社に返却するもの

  • 会社から借りた物(入退室カード、名札、パソコン、携帯電話など)

  • 健康保険証


5. 退職後に行うべき手続き

  • 入国管理局に転職と勤務地の変更を報告すること

    新しい会社での勤務開始から14日以内に、入国管理局に転職の報告を行う必要があります。この手続きは「契約機関に関する届出」と呼ばれます。

準備する書類:

  • 届出書

  • 在留カード(郵送の場合は、在留カードの両面コピー)


6. 新しい会社で必要な書類

  • 源泉徴収票

  • 年金手帳

  • 離職票または退職証明書

  • 失業保険被保険者証

  • マイナンバーカード

  • 銀行口座のコピー

  • 住民票

  • 在留カード

まとめ

日本での転職は重要な決断であり、労働者は決定前に規定をよく理解しておく必要があります。最新の日本に関するニュースや、日本での就職・学習の機会については、KVJをフォローして情報をアップデートしてください。

kvj-job

仕事を探している方は、お気軽にご連絡ください!

“いい仕事ないかな〜”と思ったら、KVJで決まりっ!

今すぐ私たちにご連絡ください